どうも、Tatです!
今回は2023年9月に行ったフランスでの【プライベート足圧勉強会】の様子をお届けしたいと思います!
シャンパンで有名なシャンパーニュ地方の街「ランス(Reims)」
今回、足圧勉強会を開催したのはフランスのパリから東に車で1時間ほどの街。
シャンパーニュ地方の「ランス(Reims)」という街でした。
皆さんご存じの「シャンパン」はこのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインのみ、名乗ることが出来るんです。
日本はもちろん世界中にある「シャンパン」は全てこの地方で作られたものなんですねー!すごい、、!!
後ろは全て広大なブドウ畑。はしゃいでおります
この時すでに収穫時期は終わっていたんですが結構ブドウが残っていたんです。
「畑に残ってるブドウは好きに摘まんでも良いよ」と言われてその場で食べたんですが、めちゃくちゃ甘くて美味しいブドウでした、、、!!
街の中にシャンパン博物館がいくつかあって、その場でテイスティングすることが出来るんです!(そんな事より早く足圧勉強会の様子を見せなさいな)
2日間、少人数でじっくり足圧勉強会
そんなシャンパンで有名な街でとあるご縁があり、今回2日間の足圧勉強会を開くことになりました。
4名の生徒さんは既にレベル1(初級)を修了しており多少の足圧知識と技術を持っている方々。
3名のフランス人の方々と、1名現地在住の日本人の方に参加して頂きました!
1日目
1日目は3名が参加されました。最初に足圧を勉強した時から少し期間が空いていたので思い出しながら練習開始です!
「そうやったそうやった、こんな感じだわ……」の真剣な表情
軸足の位置を修正したり角度を修正したり、、、少しずつ思い出しながら練習です
踏む順序を思い出して来たら、「圧はあるけど重みは無い」という「谷川流足圧ならではの特殊な踏み方」も復習、、!
フランス語翻訳版のテキストもバッチリ。細かい所を確認します
体重移動や軸足の角度も大事!
「そうそう、そんな感じです!!」
両手、、、ならぬ、両腰に花、、、!
気持ち良さそうですねぇ、、!
2日目
2日目、前日参加できなかったもうお一人も加わって下さいました。
前日みっちり復習したので、踏み方や体重移動が凄くスムーズになって来ました!
やはり定期的な勉強会は大事ですねー!
「良い感じですよー!もう少しこっちだと更に良いですね!!」のシーン
「よっしゃ、次やってみましょか!」をカタコトのフランス語で言ってるシーン
皆さん超真剣です、、、!!素晴らしい!
お昼休憩、美味しいご飯を頂きました!!
暖かいご飯は最高です、、、!
勉強会の強烈な必要性
と、さらっとですが2日間の勉強会の様子をお届けしました!
フランスで足圧の勉強なんて楽しそう&真剣そうでしょう?
ただ、今回実際に勉強会を開催させて頂いて気が付いたことがありました。
実は今現在この記事を書いているのが2024年2月末なのですが、今月フランスで第3回フランス足圧スクールがあったんです(この勉強会の約半年後)。
その足圧スクールの中級・上級レベルにもこの4名の方々が参加して下さったのですが、勉強会で練習を経たこの方々は他の参加者の方々よりも頭一つ抜けて上手でした。
最大50名近い参加者が同時に練習する足圧スクールとは違い、この勉強会はほぼプライベートに近い状態だったので各々の方のクセを修正したり、”コツ”をお伝えして理解して貰いやすく、それが活きていたんですね。
日本では「足圧の基礎」を一通り修了するのに最低155時間かけて習得するんです。
、、、が、フランスでは参加者の方の日程や日本からの講師陣のスケジュールの兼ね合いで【1つのレベル】につき6時間×3日間(18時間)しか掛けることが出来ません。
レベル1~3(初級~上級)の3つのレベルを修了するのに18時間×3レベル=54時間、、、
つまり日本での学習と比べてフランスでは3分の1しか時間を取ることが出来ないんですね。
その短い時間の中で出来る限り実践的な技術として使えるように、根幹となる一番大事な技術を抽出して要点を絞ってお伝えしているんです。
ただ、この谷川流足圧を創った谷川先生を始め、他の講師の方々や僕も
もっと一緒に勉強する機会があればフランスの踏み師さん達、絶対更に上手くなるのに、、!!こんにゃろめぇ、、、!!
と強く思っているんです。
そんな中で、今回ほぼプライベートな形で勉強会を開催させて頂いて、やはり「勉強会がある方が絶対良い!」と確信しました。
だって全然違うんですもの。
だって一目瞭然なんですもの。
・足圧スクール後、実践的にご自身のお客さんに足圧施術を行っている方
・コツコツと自分で復習、練習している方
・一方で足圧スクール後あまり練習する機会が無かった方
の違いは踏み方一つで明確に分かるんです。
もちろん皆さん真剣で、勉強会があれば参加したいと思って下さっていて。
僕達フランス足圧チームも全員勉強会を開催したいし、より時間を掛けて技術を伝えたいと熱意を持っているんです。
ただどうしても日本とフランスという距離的な問題、時間や経済的な問題があって“まだ”定期的に勉強会が開催出来ていないのが本当に悔しい。。。
それでも今回こんな機会を頂いて、やはり強烈に「勉強会の必要性」を実感した訳でした。(あらま、急に真面目な話!!なんか拾い食いでもした?)
口いっぱいにチーズと生ハム…なんて美味しい誕生日!
、、、とまぁ真面目な話は置いておいて、、、
余談ですがこの勉強会を開催した日、丁度僕の誕生日だったので祝って頂いたんですよ(´∀`)~♪
照れているヒゲ眼鏡(34歳)
最高に甘くて美味しいエクレアのような洋菓子沢山のケーキ!
大好物の生ハムを「塊」で頂きました、、、、最高です、、、
「ラクレット」という、生ハムやジャガイモに好きなだけトロトロのチーズをかけて食べるフランス料理を作って頂きました。
もうね、口の中が生ハムとチーズで満たされて、、、なんという幸福感、、、
まとめ
以上、フランスの「ランス(Reims)」という街で行ったプライベート足圧勉強会の様子でした!
大人数で行うフランス足圧スクールと違い、今回は少人数・プライベートな勉強会だった為じっくりと技術練習をして頂けたのが良かったです!
2日間の復習が終わり体重移動がよりスムーズになったのが素晴らしい。パチパチ
やはり定期的な勉強会、復習会はとても大事だなとヒシヒシ感じます。
可能な限り、もっとフランスの踏み師さん達の力になりたいと強く思った2日間でございました。
うわー、もっと時間を掛けて技術を伝えたいし練習したい、、、!!